ソラくんはコナちゃんの木登りを見ていて、自分も登りたいとは
思うのですが、先日木から落ちたショックもあり、登りません。
外に古い材を置いてある棚があるので、そこに上がってます。
「木登りは向き不向きがあると思うっす。俺はこの辺でいいっす」
「ほら、爪とぎだってここで充分…」
するとコナが木から降りてきました。
「なになに?ここで何してるの?爪とぎ?」
「あ、来た…」
「コナもやるー!爪とぎー!」
あっという間にこんな所へ。爪といでます。
「…そ、そういうの爪とぎって言うのかな…てか爪とぎってそんなとこに登るもんなの…」
ぶつぶつと呟くインドア派ソラくん。
続く。