「とても寒かった」ソラねこ無事自力脱出(2010年3月10日)

新ひだか町浦和のねこや食堂で周辺巡回中、床下に入り込み動けなくなっていた同町浦和の営業部員ソラさん(5)が10日朝、自力脱出した。ソラさんは9日夜7時半頃に外出、その後現場で遭難し、10日朝に発見されるまで1晩行方不明に。ねこや食堂広報部によると、夕食は食べずに外出したソラさんは救助されるまでの間、床下で眠りこみ空腹をしのいでいた。救出後、いきなり大量の食事をしたため嘔吐したが、命に別状はないという。

 同広報部によると、ソラさんが発見されたのはねこや食堂裏の床下に通じる隙間。日帰りの予定で9日夜7時半頃、同店を訪れた客と一緒に外出。一人で周辺パトロールをしているうちに、思いがけなく遠くまで出掛けてしまい帰宅せず、締め出されて深夜にねこや食堂の床下に入り込みそのまま寝込んだという。

10日朝に、ねこや食堂店主がソラさんが寝ていた床下の付近を通りかかると、床下から「おーい、おーい」という声が聞こえ、ソラさんがいる事に気づいた。ソラさんは大きな声で鳴き叫ぶほど元気だったが、「目が覚めたら周囲が真っ暗で度を失った。もう1日はもたなかったかもしれない」と話したという。場所が床下で人が近づけないため、ねこ食店主はソラさんの名を呼ぶなどの声掛けで出口へ誘導し、10分ほどでソラさんは自力で外に出られた。その後、救出に向った店主が動転するソラさんを抱かかえねこ食店内に運んだ。

ソラさんは9日夜から勤務先のねこ食に戻らなかったことから、ねこや食堂店主が外に向って名を呼ぶなど捜索をしていた。

 救助後、ねこ食で会見したソラさんは「大変ご迷惑をかけて申し訳ない。ルート確認をしっかりしていないなど計画性がなかった」と謝罪した。また、上司のねこ食営業部長コナさん(4)は「本人もよく反省している。今後はこのような事がないように強く指導したい」と語った。

ソラさんは過去にも周辺巡回中にトラさん(年齢不詳)と喧嘩をして大怪我を負ったり、配達中の郵便車に乗り込むなど、外出にまつわるトラブルが多く、今後の動向が注目される。
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(救出に安堵し、睡眠を取るソラさん)
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by konasora | 2010-03-10 16:24


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